豊昇龍、 右膝の手術から秋巡業に合流、九州場所へ
7月に右膝を手術して、秋場所を全休した横綱・豊昇龍が、10月10日の松本から秋巡業に合流。相撲を取る稽古も再開しました。横綱になってからの10場所の成績もふり返ります。
巡業に、豊昇龍が戻ってきた!
秋場所、横綱・豊昇龍が全休でずっと心配していました。7月に右膝を手術して、秋場所は初日から全休。そんな豊昇龍が、10月10日の長野・松本から秋巡業に合流したというニュースを見ました。
しかも、合流してすぐに土俵で相撲を取る稽古も再開。19番、18番と、数もしっかり取っているみたいです。
【写真:巡業の稽古土俵】
【ふきだし】横綱が巡業の土俵にいるだけで、なんだか安心する…!
【用語カード】巡業(じゅんぎょう)
本場所がない時期に、力士たちが全国の各地を回って行う興行のこと。朝の公開稽古や、ふだんは見られない初っ切り・相撲甚句などがあり、力士をすぐ近くで見られるのが魅力です。秋巡業は、秋場所と九州場所のあいだに行われます。
ここまでの流れ
手術から巡業への合流まで、日にちを追ってまとめてみました。
日にち | できごと |
|---|---|
7月27日 | 名古屋場所の千秋楽の翌日に、右膝(内側側副靱帯)の手術 |
9月 | 秋場所を初日から全休(3場所連続の休場) |
10月6日 | 秋巡業がスタート(茨城・つくば) |
10月10日 | 長野・松本から秋巡業に合流 |
10月14日ごろ〜 | 巡業で相撲を取る稽古を再開。19番、18番と取る日も |
11月8日 | 九州場所の初日(福岡国際センター) |
出典:熊本日日新聞(共同通信)、デイリースポーツ、東スポWEB、スポーツ報知・スポニチの報道をもとにまとめたもの
師匠の立浪親方は、秋場所前に「力を出せる状態ではない」と話していて、気持ちの面でもつらい時期だったそうです。そこから約2か月半。巡業の土俵に立てるところまで戻ってきたのは、ほんとうにうれしいニュースです。
【手書きメモ】手術 → 秋場所全休 → 10/10 巡業合流 → 相撲を取る稽古再開!
稽古は「予想以上」「順調」
巡業に合流したあと、豊昇龍は相撲を取る稽古を少しずつ再開しました。合流後2度目の稽古では19番を取って「予想以上」、姫路の巡業では18番を取って「順調」と報じられています。数をこなせているということは、膝の状態もよくなってきているのかな、と期待しちゃいます。
本人は「九州場所から大丈夫です」と話しているそうで、出場にも前向き。ただ、師匠は「万全でなければ休場」という考えも示していて、出るかどうかはまだ決まっていません。
気になって調べた:横綱としての10場所
【データカード】
場所 | 成績 | メモ |
|---|---|---|
2025年3月 | 5勝5敗5休 | 横綱になって最初の場所。途中休場 |
2025年5月 | 12勝3敗 | 準優勝 |
2025年7月 | 1勝4敗10休 | 途中休場 |
2025年9月 | 13勝2敗 | 優勝決定戦で敗れて準優勝 |
2025年11月 | 12勝3敗 | 優勝決定戦で敗れて準優勝 |
2026年1月 | 10勝5敗 | |
2026年3月 | 11勝4敗 | 準優勝 |
2026年5月 | 0勝2敗13休 | 途中休場 |
2026年7月 | 7勝7敗1休 | 右膝のけがで途中休場(不戦敗をふくむ) |
2026年9月 | 全休 | 7月に右膝を手術 |
出典:相撲レファレンス(Sumo Reference)の豊昇龍の成績から、筆者がまとめたもの
横綱になってから10場所。そのうち休場があったのは5場所で、準優勝は4回あります。そのうち2回は優勝決定戦までいっての準優勝。あと一歩のところまで何度も来ているんです。
横綱になってから、まだ優勝はありません。だからこそ、次に土俵に戻ってくる場所で、どんな相撲を見せてくれるのか。九州場所がますます楽しみになりました。
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【まとめ枠(墨ベタ)】
- 巡業に行くなら、朝の稽古の時間から行くのがおすすめ。横綱の稽古を間近で見られるかもしれません。
- 九州場所は11月8日初日。豊昇龍の出場は、場所直前の発表をチェックしてください。
- 豊昇龍が出場したら、まずは右膝をかばっていないか、立ち合いで前に出られているかに注目です。
※この記事の数値は、筆者が自分で調べて数えたものです。正確とは限りませんので、ご了承ください。