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九州場所の番付が出た! 美ノ海が沖縄初の新三役、玉鷲は41歳で幕内に帰ってきた

10月26日、九州場所の番付が発表されました。番付発表ってどんな日? を調べつつ、美ノ海の沖縄県勢初の新三役、玉鷲の最年長での再入幕、新入幕3人など、今回の番付を見て思ったことを書きました。

今日は、番付発表の日!

10月26日の朝、九州場所の番付が発表されました。番付発表の日って、なんだかお正月みたいにわくわくするんです。先場所の成績から「たぶんこのへんかな」って予想していた力士が、実際にどこに入ったのか。上がった人、下がった人、初めて名前が載った人。番付表を上から下まで見ていくだけで、あっという間に時間がたっちゃいました。

【写真:九州場所の番付表】

【ふきだし】番付表を見るだけで、次の場所の物語がもう始まってる!

【用語カード】番付発表(ばんづけはっぴょう)

次の本場所の番付(力士の地位の一覧)が公開されること。場所の初日の約2週間前に発表されます。番付表は、行司さんが「根岸流」とよばれる太くてすき間のない相撲字で、一枚一枚手書きした元書きをもとに作られています。

番付発表までの流れ

いつ

なにがある?

千秋楽から3日以内

番付編成会議。次の場所の番付を決める会議で、新十両・再十両はこの日に発表される(今回は9月30日に旭富士と竜鳳の新十両が決定)

会議のあと

行司さんが「相撲字」で番付表を手書き。家で7〜10日ほどかけて書き上げるそう

発表までの約1か月

番付の中身はずっと秘密

初日の約2週間前

番付発表! 今回は10月26日(月)で、初日の11月8日の13日前

【手書きメモ】編成会議 → 行司さんが手書き → 1か月ひみつ → 発表!

番付表の文字は、上の地位ほど大きく、下の地位ほど小さく書かれます。序ノ口のあたりは虫めがねがほしくなるくらい。その一枚の中に、横綱から序ノ口まで全員の名前が入っているって、あらためてすごいことだなと思います。

今回の番付で、気になったところ

【データカード】

力士

ポイント

横綱

大の里(東)・豊昇龍(西)

2人の横綱は変わらず

大関

安青錦(東)・琴櫻・霧島

安青錦が大関のいちばん上に

関脇

藤ノ川(東)・熱海富士

藤ノ川が東の関脇に

小結

美ノ海・義ノ富士

美ノ海が新小結(沖縄県出身で初の三役)、義ノ富士は小結に復帰

前頭筆頭

朝乃山・藤凌駕

朝乃山が筆頭に復帰

大きく上がった人

宇良

前頭9枚目から2枚目へ、7枚アップ(幕内でいちばん)

特に注目は美ノ海の新小結。沖縄県出身の力士が三役に上がるのは初めてで、47都道府県の中で最後だったそうです。ずっとこつこつ番付を上げてきた美ノ海が、ついに三役。番付表で「小結 美ノ海」の文字を見たとき、なんだか胸が熱くなりました。

それから、安青錦が東の大関に。大関のいちばん上の地位です。藤ノ川も東の関脇になって、先場所の勢いがそのまま番付にあらわれた感じ。朝乃山が前頭筆頭に戻ってきたのも、ファンとしてはうれしいところです。

幕内の入れかわり

幕内に上がった6人

十両に下がった6人

出羽ノ龍(新入幕)

正代

旭海雄(新入幕)

若隆景

嵐富士(新入幕)

翔猿

北の若(再入幕)

千代翔馬

大青山(再入幕)

若ノ勝

玉鷲(再入幕)

湘南乃海

出典:デイリースポーツ・日刊スポーツの九州場所番付発表の記事をもとに筆者がまとめたもの

幕内には6人が上がって、6人が十両に下がりました。新入幕は出羽ノ龍、旭海雄、嵐富士の3人。再入幕の3人の中には、41歳11か月の玉鷲もいます。最年長での幕内返り咲きだそうで、ほんとうに「鉄人」。ずっと応援してきた人にとっては、たまらない番付だと思います。

いっぽうで、正代は11年ぶりに十両へ。若隆景や翔猿も十両に下がりました。番付は、上がる人がいれば下がる人もいる。そのきびしさも、番付表から伝わってきます。

伊勢ヶ濱部屋は関取10人!

伊勢ヶ濱部屋の関取10人

地位

熱海富士

関脇

義ノ富士

小結

伯乃富士

前頭3

尊富士

前頭4

錦富士

前頭8

寿之富士

前頭13

嵐富士

前頭16(新入幕)

翠富士

十両

炎鵬

十両

旭富士

十両12(新十両)

出典:日刊スポーツ・スポーツ報知・デイリースポーツの記事をもとに筆者がまとめたもの

今回びっくりしたのが、伊勢ヶ濱部屋の関取が10人になったこと。嵐富士の新入幕と、旭富士の新十両で、ついに二けたです。旭富士は初土俵から6場所での新十両で、付出をのぞくと史上最速タイの記録だそうです。番付表の伊勢ヶ濱部屋のところに「富士」がずらっと並んでいるのは、なかなかの迫力でした。

【手書きメモ】美ノ海=沖縄初の三役! 玉鷲=41歳で幕内に! 伊勢ヶ濱=関取10人!

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【まとめ枠(墨ベタ)】

  • 番付表は、日本相撲協会のホームページでも見られます。九州場所の前に、推しの力士がどこにいるかチェックしておくと、観戦がもっと楽しくなります。
  • 新入幕・新三役の力士は、その場所の注目ポイント。初日からどんな相撲を取るか見てみてください。
  • 九州場所の初日は11月8日。番付発表から初日までの2週間、稽古のニュースも追いかけてみると楽しいです。

※この記事の数値は、筆者が自分で調べて数えたものです。正確とは限りませんので、ご了承ください。